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「ドロップ」「漫才ギャング」を大ヒットに導いた品川 「ドロップ」「漫才ギャング」を大ヒットに導いた品川ヒロシ監督が、第3作として木下半太氏の「サンブンノイチ」を映画化することになり、藤原竜也が主演を務めることがわかった。原作にほれ込んだ品川監督にとって、初となる他者原作の映画化。また、「KAT-TUN」の田中聖、「ブラックマヨネーズ」の小杉竜一、中島美嘉の出演も決定している。同作は、人生の一発逆転をかけて銀行強盗を成功させた小悪党3人が主人公。キャバクラ“ハニーバニー”店長のシュウ(藤原)、ボーイのコジ(田中)、常連客の健さん(小杉)は、手に入れた大金を3分の1ずつ分け合うはずだったが、取り分を少しでも増やしたいという欲が出たため、駆け引きとだまし合いが始まる。さらに、その金を狙う“大物”も現れるなど、最後まで目が離せない裏切り、逆転劇が相次いで用意されている。品川監督は、角川書店の水上繁雄プロデューサーに原作を紹介され、“一読惚れ”。原作は結末を迎えていなかったそうだが、「木下さんから正式に『映画化OK』の答えももらっていないのに、勝手に脚本を書き始めた。結局、脚本が原作に追いついてしまって、原作が完成するのと木下さんからの正式な返答を待つことになった」という。1月24日に撮入しており、「最高のスタッフと毎日、いいものを作り上げるために必至に笑いながら過ごしています。『ドロップ』『漫才ギャング』とは全く違う世界観の映画を作りたいので、お楽しみに」とコメントを寄せた。主演の藤原は、オファーを受けたときのことを「素直にうれしかったです。『品川監督が僕に?』という恐縮な気持ちでした」と述懐。初タッグとなるが、「撮影前にリハーサルや本読み、そして食事をご一緒させていただいたので、イン前に充実した準備が出来たと思います。リハーサルの時も一言一句その場でセリフを考えてくださったり、“間”を教えてくださり、キャラクターをつかむきっかけとなりました」と全幅の信頼を寄せている。共演陣に対しても、「それぞれが濃いキャラクターで、しかもハマっているので、お客さんを飽きさせない映像になると思います」と手ごたえをつかんでいる様子だ。「大奥 永遠 右衛門佐綱吉篇」に続く映画出演となる田中は、「今回のような心理戦、だまし合い、どんでん返しなどの作品が大好きなので、周りの方々に負けないよう、勉強させていただきつつ楽しんでいます」と意欲満々。品川監督とは、以前から一緒に仕事をしたいと話していたそうで「品川監督の撮る世界観や作品が個人的にとてもファンなので、その世界観に飛び込めるのはとてもうれしいです。監督が抱いてくれている期待を、いい意味でどう裏切るか試行錯誤しています」と貪欲な姿勢で撮影に臨んでいる。演技経験がほとんどない小杉は、「オファーを受けた段階でなきそうになったのを覚えています」。さらに、「品川監督がいなければ、現場の緊張感とストレスで髪の毛0本になっていたと思います! ありがとう品川監督。品川組としての俳優陣せいが始まってしまいました。責任は取って最後まで面倒見てくださいね!」と話している。中島が演じるのは、ヒロインのキャバクラ嬢まりあ。銀行強盗を成功させた3人を翻弄(ほんろう)する役どころで、「憎めないキャラの悪女になれたらなと思っております」と意気込んでいる。「サンブンノイチ」は、2014年に全国で公開予定。展开↓ 收起↑
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